一折りに心をこめて(箱折り作業)

 3年生の「総合実習」の授業風景をご紹介します。作業学習には、以下の4つの大きな目標があります。

1.  あいさつ・返事・報告をしっかりする

2.  指示された仕事を確実に行う

3.  疲れても最後まで頑張る

4.  作業速度を高める

 これらの目標は、学科や科目を問わず共通する大切な基本です。特にお客様の手に渡る製品作りにおいては、「不良品を出さないこと」が何より重要です。そのため、まずは「速さ」よりも「丁寧さ」を意識し、指示された手順通りに作業を進めます。そうすることで、自然と美しく確実な仕上がりにつながります。また、製品を傷つけないよう、前夜に爪の長さを確認するといった「準備」の習慣づけも、立派な作業の一部です。

 今回は、饅頭(まんじゅう)の箱折り工程(山折り・谷折り・垂直折りなど)に取り組みました。やり方がわからない時は、自分から近くの教職員に声をかけて教えてもらいます。「どのように質問するか」というやり取りも、挨拶や返事と同じく、社会で必要なコミュニケーションの大切な練習になっています。